バンド沼の住人へ勧めたいKAT-TUN沼
今回の記事はここ最近ジャニオタ兼バンド沼の方知り合う機会が多く、そんな方々にKAT-TUNの魅力を伝えるべく書きました。
デビュー当時から『KAT-TUN=ロック』というイメージが強いかと思いますが、これから紹介する動画3本は2014年4月から2016年3月まで2代目MCを務めていた「ザ・少年倶楽部プレミアム」*1のプレミアムショーという歌コーナーから。このコーナーでは毎回KAT-TUNの代表曲や隠れた名曲等を様々な趣向を凝らして最高のパフォーマンスを披露していました。また、LOVE PSYCEDELICOやSOIL"PIMP"SESSIONSとの豪華なセッションも。
その中でもロックスタイルの回では名だたる名プレイヤーとの最高のライブを魅せてくれました。
KAT-TUN - Keep the faith / LOVE / BIRTH / WILDS OF MY HEART
まずは2014年11月放送の初ロック回。Gt 佐藤タイジ(シアターブルック)、
HIROKI (Dragon Ash)、Ba TOKIE (THE LIPSMAX)、Dr かどしゅんたろう、Key 蓮尾理之(JETJOHNSON)といったこのメンバーだけ集めてもため息が出るほどの豪華です。そこでボーカルとして歌うのがKAT-TUN!!これぞ贅沢の極み!!
中丸くんのヒューマンビートボックスから始まり、亀梨くんお馴染みの外すためのサングラス芸、上田くんのアイドルらしからぬ煽り、田口くんの野太く伸びる声。さすがKAT-TUNのライブパフォーマンスとロックの相性はバッチリです。何よりKAT-TUNと豪華なプレイヤー達がすごく楽しそうにライブしてて、元バンド沼の住人としてはもうたまらないですね・・・。椎名林檎ばりの拡声器プレイかます田口くんカッコいい・・・田口くん、行かないでええええええええ!!!!!!(タイムリープで時をかけるオタクの叫び)
KAT-TUN - DON'T U EVER STOP / BABY B MINE / FIRE and ICE [1080P]
続いて、2015年12月放送の2回目のロック回。Gt 滝善充(9mm Parabellum Bullet),、ミヤ(MUCC)、Ba KenKen (RIZE)、Dr ピエール中野(凛として時雨)、よりハード色の濃いメンバーとのライブ。滝さんも9mmのライブ同様暴れるようなギタープレイ、KenKenも激しくヘッドバンキングしています。そして歌い踊る美しい男たち、KAT-TUN!!!!
正直言うと、前回はメンバーの声が細いかなってのがなくもなかったのですが、1年ぶりのロック回ともあって歌唱力と生バンドでの魅せ方が段違いでレベルアップしています。今回、改めて見直して思ったのですが、ハードかつノイジーな演奏だとKAT-TUN楽曲の持つメロディの美しさがより際立ちますね。中でも「FIRE and ICE」は歌詞の通り、どんな困難にも立ち向かう不屈の精神の美しき戦士KAT-TUNのエモーショナルさに目頭が熱くなります。去り方もカッコいい・・・。(感涙)
KAT-TUN - Real Face / 愛のコマンド / MOON / 遙か東の空へ [1080P]
こちらは、2016年3月放送の少年倶楽部プレミアムMCとして最後の回のプレミアムショーSPで披露されたロックスタイル。Gt 滝善充、ミヤ Ba TOKIE 三味線 尾上秀樹 (HIDE×HIDE) Dr ピエール中野といった、今までのロック回に出演したメンバーが再集結してくれました。そして、実質ファンの前では4人のKAT-TUNラストライブ。デビュー曲のReal Faceは歌いだしの美しいハモリと亀梨くんのシャウトにシビれ、愛のコマンドやMOONといったKAT-TUNの真骨頂でもある重い愛を歌った曲では、まさに何かが降りてきたように全霊で歌っています。MOONはこの前の10ksコン東京ドーム公演でマイクスタンドを女性に見立てて公開S○Xしてた亀梨くんも最高だった・・・。
最後に歌った遥か東の空では、男の覚悟を感じるようなエモーショナルな歌に「人間・KAT-TUN」の姿を見ました。口ずさみながらギターをかき鳴らす滝さんに、互いのリスペクトの気持ちが垣間見えた気がして嬉しかった。ピエール中野さんもKAT-TUNの充電期間にあたって、ラジオで熱いエールを送ってくださっていました。いつか対バンやろうぜ・・・!!
二年間に渡り、たくさんの最高のパフォーマンスを放送してくれた少年倶楽部プレミアムに改めて感謝を。そして、願わくばまたこのような機会を与えられるチャンスに巡り合えますように。
先日、ニッポン放送で放送されたジャニーズリクエストSPでミッツマングローブさんがこんなことをおっしゃっていました。
ミッツさん「活動休止になってから改めてKAT-TUNのCDを聞き直したけど、独自の世界観、ロックの世界観に固執したグループはなかなかないと思う。(Keep the faithは)3人になっても絶対歌い継げる曲だと思うし、しっかり充電してもらって復活を待ちたい」
KAT-TUNとロック、その本質はパブリックイメージでもあるギラギラしたハードなサウンドに内包されたナイーブな繊細さ、年を重ねた妖艶かつ甘美なパフォーマンス、それでいて失うことのない少年性だと思います。
充電期間を終え、完全復活したKAT-TUNがどんなロックを魅せてくれるか楽しみにしたいです。
ここからは、ロックとはまた違うKAT-TUNのコンサートの魅力を紹介したいと思います。元々、KAT-TUNのコンサートは東京ドームなどの広い会場での空間演出に定評があり、中でも特効演出は高い評価を得ています。
まずはこちらの2013年京セラドームで行われたカウントダウンコンサートの様子をご覧ください。
高く湧き上がる水と炎、ドゥバイの噴水ショーか!!!!!!!!バィバィDuバィ(Sexy zone)か!!!!!!!!!
このエグいまでの量の水と炎だけでも主役になってしまうほどですが、それすらも引き立て役にしてしまうKAT-TUNの圧倒的存在感!!!!!これぞキングオブステージ!!!!!!!
水や炎の他にも、レーザーや花火もドームの天井席*2にいても迫力ある計算しつくされた演出がなされているのですが、中でも昨年東京ドームで行われた9uarterコンで歌われたRAYでは爆音の花火、メラメラ燃える炎、そして火薬の残り香。中丸くん曰く、事故!!DVD化もされているので、機会があればぜひ観てもらいたいです。
そして、本当に個人的な話なのですが、先日私の愛してやまないロックバンドGRAPEVINEのツアーファイナルに行きまして、ライブ自体も大変素晴らしかったのですが、こんなことを考えました。
ジャニオタ視点から観たGRAPEVINEライブ、
— おとめぱすた (@cream_soda0714) 2016年6月19日
「KINGDOMECOME、KAT-TUNのライブだったら本編終盤で特効の花火と炎と水がエゲツないほどに凄まじいやつだ!!!」(伝われ)
参考までにライブ映像を。
豚の皿でもKAT-TUN流特効演出できる。
いや、完全にかつん充電期間からくるロスによる妄想なんですけどね!だけど、バインの楽曲の持つ終末感や焦燥感、ライブパフォーマンスのダイナミズム、一見ひねくれているようで確実に性癖にダイレクトに訴えかけてくるところはKAT-TUNに通ずると思うんです。あぁバインおじさん達、かつんが充電期間完了したら完全復活を告げるような特効映えする曲提供してくれないかなぁ・・・。田中さん、かつんに男と女のもつれた愛を描いたような歌詞書いてくれないかなぁ・・・。何なら、バインにかつんのRAYをカバーしてもらって、「愛し合うことがプログラムされてはいないの」とファルセットで歌う田中さんが観たいですね!かつん担にもGRAPEVINE聴いてみてほしいなぁ。
後半、個人的な願望書き連ねてしまいましたが、バンド沼の住人にKAT-TUNが刺さる要素は確かにあるかと思います。この記事で少しでも気になっていただけたなら幸いです。
KAT-TUNはいいぞ・・・!!!